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【2026年版】CBT当日の持ち物・試験の流れ・注意点を完全解説|医学部3・4年生向け

2026/07/01

CBT情報

CBT本番まであと数日。
「勉強はしてきたけれど、当日の流れがよく分からない」
「時計は持ち込める?」「休憩時間は何をして過ごせばいい?」
そんな不安を感じていませんか?

実はCBTでは、スマートウォッチはもちろんアナログ時計を含む時計全般や、栄養ドリンクなど思わぬものが持ち込み禁止になっています。当日に焦っても取り返しがつきません。

この記事では、

・CBT当日の流れ
・持ち物リストと持ち込み禁止物
・休憩時間の過ごし方
・時間切れを防ぐコツ
・よくある失敗談
・【2026年版】当日チェックリスト

を、実際の受験生の体験も交えながらわかりやすく解説します。5分で読める内容なので、試験前日や当日の最終確認用として、ぜひ活用してください。

 

CBTとは?「公的試験」としての重要ポイント

CBT(Computer Based Testing)とOSCE(Pre-CC OSCE)は、臨床実習において指導医のもとで許された範囲の医療行為をすることを許可してよいかを判定する試験です。
2023年(令和5年)に公的試験となり、合格基準が全国統一されています。
CBTとOSCEの二つの試験に合格すると「Student Doctor」の資格が得られ、医師の指導のもとであれば多くの医療行為をすることができるようになります。

 

CBTの合格基準

CBTではIRT標準スコアが採用されており、IRT396(正答率換算で約62~65%)が合格基準とされています。

 

CBTの成績はマッチングで参考にされることもある

これは6年生で行われるマッチング(医学生の就活)においても参考にされることがあります。 なお、病院によってはCBT成績を選考の参考資料として活用する場合があります。ただし評価方法・基準は施設によって異なるため、志望先の情報は各病院に直接確認することをおすすめします。

 

CBTの試験構成と時間配分

CBTは7つのブロックで構成されており、ブロック1~6で合計320設問が出題されます。320問のうち、252問が採点対象です。

ブロック 出題形式 問題数 制限時間
ブロック1~4 5肢択一 各60問 各1時間
ブロック5 多選択肢問題 40問 1時間
ブロック6 順次解答4連問 10題(4問×10) 1時間
ブロック7 アンケート

合計6時間以上に及ぶ長丁場のため、知識だけでなく体力や集中力も重要になります。

 

CBT当日の流れ【時系列で解説】

当日の大まかな流れは以下の通りです(詳細は大学の案内に従ってください)。

 

① 集合・受付

指定された時間までに試験会場へ集合します。
大学によっては、
・学生証
・受験票
・証明写真
などの確認が行われます。

 

② 荷物検査

試験前に荷物をその場で渡されるビニールバッグに収納します。禁止物が見つかった場合、受験資格に関わる可能性もあるため注意が必要です。

 

③ ブロック1~6を受験

各ブロックの間には約15分の休憩があります。昼休憩を含め、試験開始後は原則外出できません。

 

④ 受験終了

全ブロック終了後に解散となります。

 

⑤ 成績表返却

コンピューター採点のため、7~10日程度で結果が返却されることが多いです。

 

CBT当日の持ち物リスト

必須の持ち物

持ち物 備考
学生証 本人確認に必要
受験票 忘れると受験できない場合あり
証明写真 Student Doctor Cardに使用
昼食 外出できないため事前準備が必要
飲み物 未開封のペットボトルがおすすめ
常備薬 頭痛薬や整腸剤など
羽織れる上着 冷暖房対策

 

食料・飲み物は試験前に買い込む

お昼休憩を含め、試験が始まったら外出できません。 事前に以下を準備しておきましょう。

・未開封のペットボトル(お茶・コーヒーなど2種類ほど)
・マシュマロ(音が出ないので周囲への配慮も◎)
・ブドウ糖タブレット・チョコレート
・ブドウ糖ウィダーインゼリー
・おにぎり(当日コンビニで購入)
・常備薬(忘れがちなので注意)

「多すぎかな?」と思うくらいがちょうどいいです。

 

持ち込み禁止物一覧

知らずに持参すると、最悪の場合受験資格を失う可能性もありますので注意しましょう。
・電子機器類(スマートフォン・携帯電話など)
・時計全般(アナログ時計・デジタル時計・スマートウォッチすべて禁止)
・紙類・参考書・教科書類
・筆記用具
・アクセサリー(ネイルも不可)
・水筒
・開封済みの食べ物・飲み物

 

注意1:時計はアナログ時計も含めて全面禁止

「時計なしで時間管理できる?」という不安については心配無用です。試験時間中はパソコン画面上に残り時間が表示されます。アナログ時計も含め全面禁止なので、事前に「画面で時間を確認する」ことに慣れておきましょう。

 

注意2:栄養剤のラベル

ラベルが剥がせない栄養剤は没収対象です。実際に引っかかった受験生が試験直前に2本を一気飲みする羽目になり、カフェインを大量摂取する危険な状況になったケースがあります。ラベルが剥がせるタイプを事前に選んでおきましょう。

 

意外と持ち込めるもの

以下のものは、申告・許可を得た上で試験会場に持ち込めます。無断持ち込みは失格になる場合があるので、必ず大学の指示に従ってください。
・ハンカチ・ティッシュ(緊張したときに握れるのでおすすめ)
・膝掛け(ひざ掛け)
・生理用品
・マスク
・眼鏡・コンタクト
・目薬・その他の薬(クリームなどはラベルにシールを貼ること)
・リップクリーム
・耳栓(ブロック6とアンケートブロックのみ使用可。事前に申告が必要)
・カイロ・座布団

 

CBTの休憩時間の過ごし方

各ブロック間に15分程度の休憩があります。この時間をうまく使えると後半の集中力が変わります。ただしブロック開始5分前には必ずパソコンルームに戻ることを忘れないようにしましょう。

 

おすすめの過ごし方

・飲み物や軽食でエネルギー補給する
・目を閉じて目を休める
・深呼吸して気持ちを切り替える
・ハンカチを握って緊張を和らげる

 

やってはいけないこと

・前のブロックの答え合わせ(気持ちが落ちるだけ)
・参考書を開こうとする(控室でも紙類は禁止)
・他の受験生と情報交換(混乱の原因になる)
・休憩時間のタイムオーバー(0点になった事例あり)

 

CBT当日の服装

CBTは6時間以上の長丁場です。室温が想定外になることも多く、服装選びが集中力に影響します。

・8・9月受験組:冷房が効きすぎて想像以上に寒いことがあります。夏でも羽織れる上着を持参しましょう。
・10・11月受験組:暖房が効きすぎて後半に頭がぼーっとする可能性があります。脱ぎやすい服装で。

どの時期でも共通して「脱ぎ着しやすい服装」が正解です。

 

CBTで時間切れを防ぐコツ

問題番号に色がつく機能を活用する

パソコン画面端に問題番号の一覧が表示されており、既に解いた問題には色がつきます。解き忘れを防ぐためにこの機能を積極的に活用しましょう。

 

マーキング機能を使う

ブロック1~5では、迷った問題に印を付けて後から見直すことが可能です。一問に時間をかけすぎないことが重要です。

 

ブロック5は時間配分を意識する

多くの受験生が「時間が足りない」と感じるのがブロック5(多選択肢形式)です。問題文が長く選択肢も多いため、ペース配分を意識しながら解き進めましょう。

 

4連問は前の問題に戻れない

4連問は一度次の問題に進むと、前の問題には戻れない仕様です。前の問題の答えが次の問題に関わることもあるため、落ち着いて一問一問丁寧に解くことを意識しましょう。

 

目の疲れ対策も忘れない

CBTでは一日中パソコンと向き合います。想像以上に目が疲れるため、休憩中に目を休める時間を意識的に作りましょう。目薬を持参しておくと安心です。

 

先輩たちのリアルな失敗談

実際によくある失敗として、以下のようなケースが報告されています。

 

時計を持って行ってしまった

「アナログ時計なら大丈夫だと思って持参したら、入口で禁止と言われた。画面で時間が見られると事前に知っていれば焦らなかった」

 

スマートウォッチを外し忘れた

「普段つけているのが当たり前になっていて、当日気づいた。入口で外すよう指示されてパニックになった」

 

休憩時間に戻るのが遅れた

「トイレに行って戻るのが遅れ、ブロック開始に間に合わなかった。そのブロックが0点になってしまった」

 

昼食を準備していなかった

「外に買いに行けると思っていた。お昼を抜いて後半ぼーっとしてしまった」

 

冷房対策を忘れた

「9月受験で油断して薄着で行ったら、試験室が極寒だった。集中できなかった」

 

4連問で焦ってしまった

「問題が難しくてパニックになったが、後で削除問題だったので関係なかった」

 

CBT受験後にやること

まずはゆっくり休む

6時間以上の長丁場です。試験が終わったら、まずは自分をねぎらいましょう。

 

手応えと結果は一致しないことも多い

難しく感じた問題の中には採点対象外の問題が含まれている場合もあります。「思ったより点数が高かった」という声は珍しくありません。結果が出るまで心配しすぎないようにしましょう。

 

【保存版】CBT当日チェックリスト

※詳細は必ず大学・CATOの公式案内を確認してください。

□ 時計・電子機器は家に置いてきた
□ 栄養剤はラベルが剥がせるタイプのみ持参した
□ お昼・おやつは試験前に買い込んだ(外出不可)
□ 持ち込み可能なものは大学に申告・許可を得た
□ 耳栓を使いたい場合は申告済み(ブロック6のみ可)
□ ブロック開始5分前には着席することを把握している
□ ブロック5の時間配分に注意することを把握している
□ 4連問(ブロック6)は前に戻れないことを把握している
□ 服装は脱ぎ着しやすいものにした
□ 目薬・ブランケット・カイロを用意した
□ 常備薬を忘れずに持参した
□ 学生証・受験票を用意した
□ 前日は早めに就寝した
□ 証明写真の準備をした

 

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※本記事は2026年6月時点の情報をもとに作成しています。試験の詳細や運用は変更される可能性があります。受験前には、公益社団法人 医療系大学間共用試験実施評価機構(CATO)および各大学からの最新の案内を必ず確認してください。