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【割れ問題】37回問題3を解説~筋組織とカルシウム 第37回国試新情報!

   

福祉教育カレッジです。
国家試験を終えられた皆様。
本当に、本当に、お疲れ様でした!
まずはじゅうぶんに頭と体を休めてくださいね。
受験生の皆さんがコツコツと勉強を続けてこられたこと、
会場で最後まであきらめずに問題に取り組まれたこと、
あらためて敬意を表します。

さて、新カリキュラム初の国家試験。
福祉教育カレッジも、解答速報をいちはやく出すべく、
各分野の先生方のご協力を得ながら、試験問題に取り組みました。
おそらく皆さんの実感と同じく、37回の問題は難易度の高い問題、
思考を要される問題が多かったように思います。
見解をまとめるための議論に時間がかかりました。

他社さんからも解答速報が多数発表出ていますが、
それぞれで解答が違うものがありました。
あくまで各社の現時点での見解であることをお含みおきいただきつつ・・・
いわゆる「割れ問題」の一つについて、弊社の見解をお伝えしますね。

問題3 筋骨格系に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 筋肉は骨格筋と心筋の2種類からなる。
2 筋組織にはカルシウムを貯蔵する働きがある。
3 人体は約400個の骨からなる。
4 骨量は小児期に最大となり、青年期以降は減少する。
5 骨には血球をつくる働きがある。

カレッジでは、解答速報で2を正答と発表しました(他社の多くが5と解答しています)。
2と5を簡単に解説します。

まず、2の「筋組織にはカルシウムを貯蔵する働きがある」ですが、
筋組織を構成する筋細胞の小胞体はカルシウムを貯蔵しており、
このカルシウムは筋収縮調節に活用されています。
したがって、選択肢は正しい記述ですので、弊社は2を選択しました。
カルシウムの大部分が骨にも貯蔵されていることは周知の事実です。

一方で、5「骨には血球をつくる働きがある」ですが、
骨の中にある骨髄には血球をつくる造血機能がありますが、
全ての骨髄ではなく(骨髄には赤色骨髄と黄色骨髄とがあります)、
赤色骨髄をもつ骨には、造血機能がありますが、
黄色骨髄にはありません。
したがって、医師の先生方のご意見をもとに、
不十分な選択肢であると判断しました。
問題文にはすべての骨と記されていないため、
「つくる働きがある」ということで正解肢とする可能性も踏まえ、
解答は2としています。

国家試験の限られた文字数から情報を読み取り、思考して、
解答を導き出す難しさを改めて感じさせられる問題でした。

第37回国家試験は終了したばかりですが、
さらにさらに国試問題と向き合い、
深く理解し、皆さんに今後も熱意をもって、
お伝えしていければと思いを新たにし、
カレッジはリスタートします!

 - 学習

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