診療ガイドラインなどに伴い修正すべき記載がある書籍の一覧です。
正誤情報で内容を取り上げている書籍には,リンクをはっています。
日本糖尿病学会「日常臨床及び特定健診・保健指導におけるHbA1c国際標準化の基本方針及びHbA1c表記の運用指針」(2012年4月1日より施行/2012年4月11日修正)[2012/06/29追加]
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日常臨床では,平成24年4月1日よりHbA1cの値はNGSP値を用い,当面の間,JDS値も併記する。特定健診・保健指導では,システム変更や保健指導上の問題を避けるため,2012年4月1日〜2013年3月31日の期間は,受診者への結果通知及び保険者への結果報告のいずれも従来通りJDS値のみを用いる。2013年4月1日以降の取り扱いについては,関係者間で協議し検討する。NGSP値で表記されたHbA1cは,「HbA1c(NGSP)」と記述する。また,従来のJDS値表記のHbA1cは「HbA1c(JDS)」とする。
《基準範囲》
HbA1c(NGSP)4.6〜6.2%
HbA1c(JDS)4.3〜5.8%
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■国試106 ― 第106回医師国家試験問題解説書
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日本糖尿病学会「糖尿病の分類と診断基準に関する委員会報告」(2010年7月1日より施行)[2010/08/09追加]
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診断基準に「HbA1c 6.5%以上」(6.1%[JDS値])を追加。HbA1c値については,日本独自の測定法によって得られるJDS値を,欧米を中心に使われている測定法によって得られるNGSP値に換算して表記。
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■SUCCESS 2011 医師国試既出問題集 Level I Blue [case1]2.呼吸器・内分泌[2010/08/10追加]
■SUCCESS 2011 医師国試既出問題集 必修・禁忌問題II[2010/09/15追加]
■CBTこあかり1 オリエンテーション(第3版)
■ラ・スパ2011
■必修ラ・スパ2011
■ラ・スパ過去問対策2011
■みるみる 解剖生理(第3版)
■みるみる 小児看護(第5版)
■みるみる 母性看護(第4版)
■ゴロ・ポーチ
■ゴロゴロ
■ゴロ・プレス
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日本糖尿病・妊娠学会「妊娠糖尿病診断基準」変更について(2010年6月21日)[2010/08/09追加]
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定義を「妊娠中にはじめて発見または発症した糖尿病にいたっていない糖代謝異常である。あきらかな糖尿病は含めない」とし,国際糖尿病・妊娠学会(IADPSG)の診断基準を日本でも採用。
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■SUCCESS 2011 医師国試既出問題集 Level I Blue [case2]6.産婦人科[2010/08/10追加]
■第104回医師国家試験問題解説書
■第103回医師国家試験問題解説書
■チャート 9 産婦人科 [1]産科(第5版)
■みるみる 母性看護(第4版)
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日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会の「産婦人科診療ガイドライン―産科編2008」(2008年4月)[2009/01/06追加]
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子宮内発育遅延(IUGR)の診断基準を「胎児体重基準値を用い,−1.5SD値以下を診断の目安として,その他の所見(羊水過少の有無,腹囲の測定値など),あるいは再検による経時的変化の検討から,総合的に臨床診断を行ったもの」に変更 |
■チャート 9 産婦人科 [1]産科(第5版) |
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日本産科婦人科学会の提言(2001年,2006年)[2013/05/08追加] |
胎児評価法の判定で「胎児仮死」,「fetal distress」を「non-reassuring fetal status」に変更(2001年)。2006年には「non-reassuring fetal status」の邦訳として「胎児機能不全」を提唱。 |
■国試107 ― 第107回医師国家試験問題解説書
■第101回医師国家試験問題解説書
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日本救急医療財団の「わが国の新しい救急蘇生ガイドライン(骨子)【ALS】」(2006年8月)[2007/05/21追加]
日本救急医療財団の「わが国の新しい救急蘇生ガイドライン(骨子)」(2006年4月)[2007/05/21追加]
American Heart Association 2005 Guidelines for CPR and ECC(2005年11月)[2006/05/21追加]
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成人の二次救命処置でマニュアル除細動器のエネルギー量を変更
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■チャート 12 救命救急
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日本救急医療財団の「わが国の新しい救急蘇生ガイドライン(骨子)【BLS】」(2006年6月)[2006/09/19追加]
日本救急医療財団の「わが国の新しい救急蘇生ガイドライン(骨子)」(2006年4月)[2006/05/24追加]
American Heart Association 2005 Guidelines for CPR and ECC(2005年11月)[2006/01/11追加]
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新生児の場合には「分娩室とNICUでは3:1を原則とし,その他の場所では一般小児と同じく,救助者が二人の場合は15:2,救助者が一人の場合は30:2を原則とする」に変更
{わが国の新しい救急蘇生ガイドライン(骨子)【BLS】}[2006/09/19追加]
心マッサージと人工呼吸の比(新生児以外)を変更[2006/01/11追加]
人工呼吸の吹き込み時間を約1秒かけてに変更{わが国の新しい救急蘇生ガイドライン(骨子)【BLS】}[2006/09/28追加]
前胸部叩打を約20cmの高さから胸骨下半分を鋭く叩くに変更[2006/06/07追加]
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■チャート 12 救命救急(第3版)
■OSCEトレガイド
■イラストで見る診る看る 基礎看護学(第3版)
■歯科国試必修KEY WORDS 1-下 必修・歯科保健医療総論(第5版)[2006/01/31追加]
■KEY WORDS CBT 2.臨床篇[2006/09/28追加]
■イラストでみる 介護福祉用語事典(第3版)[2006/05/26追加]
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第100回医師国家試験での出題(2006年2月実施)[2006/06/13追加]
Stringer JR,et al:A new name (Pneumocystis jiroveci) for pneumocystis from humans.Emerg Infect Dis 8(9),2002.[2006/06/13追加]
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ヒトを宿主とするPneumocystisを「Pneumocystis carinii」から「Pneumocystis jiroveci」に変更
「ニューモシスチス・カリニ肺炎(PCP)」を「ニューモシスチス肺炎(PCP)」に変更
[行政用語]
なお,第100回医師国家試験のB-67cでは「Pneumocystis jiroveci(旧carinii)」,A-18e,F-18eでは「ニューモシスチス肺炎」として出題された。
第99回では「ニューモシスチス・カリニ」,第98回では「ニューモシスチス・カリニ肺炎」として出題されていた
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■チャート 4 放射線科(第3版)
■チャート基礎 微生物学・免疫学(第2版)
■イラストで見る診る看る 疾患と看護(第5版)
■ゴロ・ポーチ
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日本性感染症学会の決定(2004年10月)[2006/01/27追加] |
「尖形コンジローム」を「尖圭コンジローマ」に変更
[法令用語]
なお,『平成17年版医師国家資格試験出題基準』では,「尖圭コンジローマ」,「尖圭コンジローム」の両表記が使用され,不統一となっている
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■チャート 3 泌尿器科(第3版)
■チャート 5 皮膚科(第3版)
■チャート基礎 微生物学・免疫学(第2版)
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第97回医師国家試験での出題(2003年3月実施)[2006/10/18追加]
日本リウマチ学会の決定(2002年4月)
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「rheumatoid arthritis」の訳語を「慢性関節リウマチ」から「関節リウマチ」に変更
[法令用語,行政用語,統計用語]
なお,第97回医師国家試験以降は「関節リウマチ」として出題されている[2006/10/18追加]
『平成17年版医師国家資格試験出題基準』では,「関節リウマチ」,「慢性関節リウマチ」の両表記が使用され,不統一となっている[2006/01/27追加]
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■アプローチ・サプリメント1
■歯科国試KEY WORDS 口腔外科アトラス(第3版)
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日本結核病学会の「新結核菌検査指針2000」(2000年9月)[2005/04/19追加] |
鏡検における検出菌数の記載法でGaffky号数を廃止し,5段階に変更 |
■チャート基礎 微生物学・免疫学(第2版)
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WHO laboratory manual for the examination of human semen and sperm-cervical mucus interaction.4th ed.(1999年)[2006/02/01追加] |
精液分析のpH,精子正常形態率の基準値を変更 |
■チャート 3 泌尿器科(第3版)
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下記は掲載後に改訂版で修正が反映された内容などです。
日本食道学会の『臨床・病理 食道癌取扱い規約』10版(2007年4月)
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早期食道癌の定義を原発巣の壁深達度が粘膜内にとどまる食道癌に変更。リンパ節転移の有無は問わない
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日本老年精神医学会,日本認知症学会の決定(2005年) |
学術用語の「痴呆」を「認知症」に変更
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日本産科婦人科学会の定義(2005年),日本妊娠高血圧症候群学会(2004年) |
「妊娠中毒症」を「妊娠高血圧症候群」に変更し,定義と分類も変更
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日本産科婦人科学会の定義(2003年) |
胎児心拍数基線の正常(整)脈を110〜160bpm,徐脈を110bpm未満に変更 |
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日本胃癌学会の『胃癌取扱い規約』12版(1993年6月) |
所見の記載法でBorrmann分類の使用を廃止 |
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