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『CBT ANSWER』シリーズ
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CBT ANSWER vol.2 基礎篇 C 生命科学/D 歯科医療機器(歯科材料・器械・器具)

基本的臨床能力を評価する共用試験(CBT)対策のシリーズ本を新たに刊行!

CBT ANSWER vol.2 基礎篇 C 生命科学/D 歯科医療機器(歯科材料・器械・器具)

販売中
   紙書籍 
CBT ANSWER編集委員会
A5判,352頁,4色刷
2021/07/21発行
¥7,260(本体¥6,600+税¥660)
ISBN 978-4-86399-509-3
歯科CBT対策シリーズ(全4巻)がついに 登場! 第2弾は「基礎篇C/D」問題集
歯科医学教育モデル・コア・カリキュラムに準拠
オールカラーと消えるシートで学習効率大幅UP!
厳選したオリジナル問題を631問収載
歯科CBT試験合格への必携本
    [正誤情報]

はじめに
 現在,臨床実習開始前の歯科医学生の知識・技能・態度を評価する全国共用試験が導入されており,その目的は良質の歯科医師を養成することである。
 歯科医学生が患者に接し,診療参加型の臨床実習を行うためには,実習開始前に基本的歯科医学知識・技能・患者との基本的コミュニケーションを知っておくことが必要との認識に基づいている。また,臨床実習に参加し患者に接する歯科医学生が一定の能力を有することを社会に保証することにもなる。
 共用試験は共通基準を設けた組織的評価を行うために,歯学教育モデル・コア・カリキュラムに基づき,全国各大学が参加して試験問題を作成する。知識の評価にはCBT〈Computer Based Test〉を,診察技能・態度の評価にはOSCE〈Objective Structured Clinical Examination〉を用いる。
 CBTは知識・思考力(問題解決能力)を問う試験で,コンピュータを活用し,プール問題から無作為に設問を選択する試験である。問題は五肢択一方式の一般基本問題,画像を使用した臨床問題,五肢択一または多肢択一方式をとる2連問や4連問から構成され,受験者は試験問題が用意されたコンピュータで解答する。320設問中約240設問が採点対象問題であり,これまでの試験によって問題の特性の判明しているプール問題から出題されている。残りの約80設問は新規に作成された問題であり,全大学の試験終了後,問題の難易度と識別力などの特性を評価し,良質かつ適正な問題のみ次回以降に出題するためのプール問題として蓄積される。受験生ごとに出題される問題のセットは異なるが,難易度の差ができるだけ小さくなるように調整されている。
 歯科医師国家試験を受験するためには歯科医学全般にわたる総合的知識が必要ではあるが,患者の治療に必要な知識はほとんどが最低限身につけておくべき知識と技能である。共用試験ではその最低限の知識と技能レベルを要求される。
 本書においては共用試験のガイドラインにならい問題と解説を掲載してある。問題の解答や解説で気になった箇所やわかりにくかった点を確認し,必要事項を直接書き込むことにより自分なりのバイブルを作成して欲しい。そして今後の臨床実習に活用して欲しいと願っている。

2021年7月  
CBT ANSWER編集委員会  

目次
C 生命科学

C-1 基礎自然科学
 C-1-1)生体を構成する物質の化学的基礎
 C-1-2)生体現象の物理学的基礎

C-2 生命の分子的基盤
 C-2-1)生命を構成する基本物質
 C-2-2)遺伝子と遺伝
 C-2-3)細胞の構造と機能
 C-2-4)細胞の情報伝達機構

C-3 人体の構造と機能
 C-3-1)身体の部位と方向用語
 C-3-2)組織,器官及び個体の発生と成長
 C-3-3)組織,器官及び個体の老化
 C-3-4)身体を構成する組織と器官
 C-3-4)-(1)上皮組織と皮膚・粘膜系
 C-3-4)-(2)支持組織と骨格系
 C-3-4)-(3)筋組織と筋系
 C-3-4)-(4)血液・リンパと循環器系
 C-3-4)-(5)神経系
 C-3-4)-(6)感覚器系と感覚
 C-3-4)-(7)消化器系
 C-3-4)-(8)呼吸器系
 C-3-4)-(9)内分泌系とホメオスタシス
 C-3-4)-(10)泌尿器系と体液・電解質調節
 C-3-4)-(11)生殖器系

C-4 感染と免疫
 C-4-1)感 染
 C-4-2)免 疫

C-5 病因と病態
 C-5-1)病因論と先天異常
 C-5-2)細胞傷害,組織傷害及び萎縮
 C-5-3)修復と再生
 C-5-4)循環障害
 C-5-5)炎 症
 C-5-6)腫 瘍
 C-5-7)個体の死

C-6 生体と薬物
 C-6-1)薬物と医薬品
 C-6-2)薬理作用
 C-6-3)薬物の適用と体内動態
 C-6-4)薬物の副作用と有害作用

D 歯科医療機器(歯科材料・器械・器具)

D-1 歯科医療機器(歯科材料・器械・器具)の特性と用途
D-2 歯科材料の種類,用途,成分・組成,特性,操作方法

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